取組内容

魚の細胞膜を破壊せず冷凍可能なシステムの導入

 唐丹産の海産物はとても美味しいです。その味をお客様にお届けするには、鮮度を保ったままどれだけ遠くに運べるのかが非常に重要な要素になります。そのために冷凍して運搬しますが、通常の冷凍では冷凍時に細胞膜が破壊され解凍時にドリップとして流れ出すことにより、味や食感が損なわれてしまいます。これでは、釜石・唐丹産海産物の美味しさを全国のお客様にお届けすることが出来ません。

 そこで、冷凍時に細胞膜を破壊しない最先端技術を用いた「プロトン凍結機」を導入しました。冷凍時の細胞膜の破壊は、冷凍による氷の粒が細胞膜を破壊してしまうことにより起こります。プロトン凍結機は、品物が凍る時の「氷の粒」を出来るだけ大きくしない様にすることで細胞破壊を防ぎ、鮮度をそのままに凍結することが可能となります。

 プロトン凍結機の導入にあたっては、「釜石・大槌地域産業育成センター」を通じて「カタールフレンド基金(Qatar Frendship Fund)」のご支援を頂きました。これにより釜石・唐丹産の海産物は全国で販売されるようになりました。

 

※プロトン凍結機は、株式会社菱豊フリーズシステムズ(http://www.proton-group.net/)の商品です。

カタールフレンド基金(Qatar Friendship Fund)について

 2011年に東北地方を襲った東日本大震災と津波の直後、当時のカタール国首長シェイク・ハマド・ビン・ハリーファ・アール・サーニ殿下が日本に1億米ドルの義援金を贈ることを発表されました。後に被災地および被災者への迅速な支援と救援活動を目的とし、カタールフレンド基金が設立されました。

 カタールフレンド基金は、日本とカタール両国の国民の関係を深めるだけでなく、主要分野における復興・開発プロジェクトを通じて迅速かつ効果的な支援を行っています。

 

カタールフレンド基金へのリンクはこちらから。

http://www.qatarfriendshipfund.org/jp/

© 2015 釜石ヒカリフーズ株式会社

  • Wix Facebook page